病院の実力 精神科(読売新聞 医療ルネサンスNo.4667 2009年9月1日)

うつ病に関する記事
 
読売新聞医療ルネサンスで、抗精神病薬の大量投与についての記事が載りました。
抗うつ薬投与について触れられているので、簡単にご紹介します。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 
大量投薬 突然死の恐れ
複数種類の抗精神病薬を投与する多剤大量療法は、副作用の方が大きいために、世界的には一種類の薬で治療する単剤療法が標準とされている。
しかし、読売新聞が全国の精神科に対して行ったアンケートでは、統合失調症の入院患者における単剤療法の割合は30%台と、依然として低い。
アンケートで多かったのは、
「治療効果が高まる」(単剤化率16%の病院)
「急性期の患者の沈静のため」(同25パーセント)などである。
「鎮静効果による睡眠薬代わりにもよく使う」(同13%)という精神科病院では、患者一人当たりの平均投与量は1日1400mgを超えた。これは、大量療法とされる1000mgを超えている。
また単剤化率が低い病院は薬量が多い、医師の人数が少ない施設は単剤化率が低い、など不十分な治療体制を薬で補うような傾向も見られた。

薬の量が1000mgを超えると、効果が伸びなくなる一方、心電図の異常が5倍に高まり、突然死を招く危険がある。
東邦大学薬学部教授の吉尾隆さんは、「多剤大量療法に効果があるという病院は、患者の鎮静効果と勘違いしているのではないか」という。

うつ病治療を受けていた36歳の女性が、急性心不全とみられる突然死をとげた。
この女性は、SSRI、三環形抗うつ薬、複数の抗不安剤、鎮静剤、睡眠薬などを毎日飲んでいた。
女性のかかっていた病院には、うつ病治療に効果的といわれる認知行動療法の専門家がおらず、希望しても受けられず、主治医は病状の悪化に対して抗精神病薬の追加で対処した。
女性は日頃から頭痛、吐き気、ふるえ、意識障害などを訴えており、主治医は、治療薬物が突然死を招いた可能性はあると説明する。
大量投薬との関係が疑われる死亡例の実態は、わかっていない。
件の女性の母親は、「薬に頼りすぎる精神科医すべてが、娘の死を深刻に受け止めてほしい」と訴えている。
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記事中の主治医の言葉は、専門家の言うこととは思えません。怒りを感じます。
自分が同じ症状だったら、果たしてこの薬の量をすべて飲めるのかという視点はなかったんでしょうか。
薬は有効な時期がありますが、症状を改善はするけれど、あくまでも対症療法であって、病気を治すわけではありません。

元の記事はこちらです。
病院の実力 精神科(読売新聞 医療ルネサンスNo.4667 2009年9月1日)


いつも閲覧ありがとうございます
抗うつ薬の副作用(読売新聞「医療」2009年7月30日)
病院の実力 精神科(読売新聞 医療ルネサンスNo.4665 2009年8月27日)
うつ治療に用いられる薬について

ご参考になさってください
・なかなか「うつ」から抜けられないあなたへ!「うつ」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方!プチ認知療法
・簡単なことに気をつけるだけで、うつ病の家族がぐんぐん元気になる「うつ病の家族への対応マニュアル」うつ病患者さん本人にも対応した内容です

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