香山リカさん「ココロの万華鏡:うつからの職場復帰」

うつ病に関する記事の紹介です

精神科医の香山リカさんの「ココロの万華鏡」というコラムが、
毎日新聞に定期的に掲載されています。
あまり長くなく、むずかしい専門用語もなく読みやすいので、たまにチェックしています。

今回は「うつからの職場復帰」がテーマでした。
うつ病を患って休職した患者さんが、スムーズに職場復帰するためには、どうすればよいか。
患者さん本人や家族、職場と精神科医が連携して試行錯誤しているという話題です。

実際には、職場によってかなり対応に違いがあるとのこと。
うつ病が完全に良くなってフルタイムで働ける状態になってからの出社を望むところもあれば、
最初は出社してあいさつからはじめ、それが3週続けられたら次は一時間の作業をする、
と慎重なところもあります。
ゆっくりやってもいいという環境はありがたいと思う一方、
あまりにのろのろしていると間延びして、なかなか復職に到達できないのが難しいそうです。

香山さん自身も、患者さんには復職へのプログラムとして、
時間をきめて図書館、プール、カフェなどに通ってもらい、
人ごみになれるところからはじめるのをすすめながら、疑問も感じるそうです。
自分だったら、仕事もないのに毎朝10時に図書館に行くことはしないだろう、
ずるずる遅れて結局行かなくなってしまう気がする
、とおっしゃっている。
「仕事だから仕方がない」というマイナスな気持ちが出勤のモチベーションになっているとも。
つまり、復職リハビリプログラムとはいえ、少々の負荷がなければ、
意欲もわかないのではないかとおっしゃっています。

自分の経験からはうつがひどいときは、人ごみや通勤時間は苦痛や恐怖感があるので、
それに慣れるため、耐えられるようにするための一定時間は必要だと思います。

が確かに、何も目的がない場所にただ出かけることは、通常ありませんよね。
私はけっこう図書館好きなので(!)、これまで復職までの慣らし期間の場所に図書館が出てくるのに疑問を持っていませんでした。
でも本が好きでもなく普通は行かない人が出かけるのは、確かにすごく不自然な気がしてきました。
仕事に集中するのと似たような環境というところで選ばれるんでしょうが…

あくまでも患者さん本人の状態によるのでしょうが、
復職という点からいうと、なるべくそれまでの仕事に近い具体的なことを短時間やってみることの方が、自然に思えます。

香山さんの今回のコラムはこちらです。
「ココロの万華鏡:うつからの職場復帰」
バックナンバーがまとまっているページは残念ながらないようなので、「ココロの万華鏡」で検索してください。

いつも閲覧ありがとうございます
女はみんな「うつ」になる(香山リカ著)
うつ病対策行政 再発防止と復職を視野に入れた沖縄県の試み

こちらもご参照ください
・なかなか「うつ」から抜けられないあなたへ!「うつ」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方!プチ認知療法
・うつ病(鬱病)等メンタル系の病の方向け、生活術&障害年金受給マニュアル(ダウンロード版)

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