認知療法2 NHK「名医にQ」から

うつ病治療のさまざまな方法

番組では、「半年薬を飲んでいるが、いまだに朝の気分は最悪。いつ良くなるのか、治らないのではないかと不安に感じる」という人に対して認知療法を進めると、例えば各項目でどのように記述していくか、具体例を先生が説明していました。

1、出来事
 ○月○日 朝起きたときの気分が最悪
2、そのときの感情
 落ち込み80%、不安80%、焦り60%
3、悪い方向に考えたこと(自動思考)
 いつまでたっても良くならないのではないか
4、根拠
 薬を飲んでいるのに良くなっていない
5、反論
 朝は最悪だったけど、食欲は出てきた、睡眠時間は増えてきた
6、合理的思考(代わりの考え)
 悪いところも残っているが、良くなってきたところもたくさんある
7、結果(新しい感情の強さ)
 落ち込み40%、不安40%、焦り30%

ポイントは5の部分で、悪い方向の考え以外にも、他の考え方やとらえ方はないかと反論する段階。
悪いところはさておいて、他に何か変化がなかったかを思い出したり問い直したりして、それを具体的に書いてみて、最終的には考え方の転換をはかるところが眼目だと思います。

私自身も番組であげられた例と同じで朝は特に気分が悪いことが多いので、考えが堂々巡りになりがち。
なかなか難しいかもしれないけど、文字にして書いてみると、自分がいかに同じことを考えているかが明らかになるかもしれません。
そこから、別の考え方も、というのができるといいんでしょうね。

うつ症状がひどいときは文章が書けないから無理ですが、薬物治療をはじめて少し元気が戻ってきて、焦りを感じはじめる時期からが有効ではないかと思います。

興味のある方は、ぜひ2月21日午後1:00からの再放送を見てくださいね。また2月21日夜8:00から二回目の放送があります。

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いつも閲覧ありがとうございます
認知行動療法 イギリスの例1 NHK「うつ病治療 常識が変わる」から 
認知行動療法 イギリスの例2 NHK「うつ病治療 常識が変わる」から 


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