これ、統合失調症?2(読売新聞 医療ルネサンスNo.4464 2008年10月30日)

うつ病に関する記事


統合失調症の誤診によりうつ病が見逃された事例の続きです。

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「根拠」あった 盗聴妄想

盗聴されているという不安や妄想に悩まされた男性(55)は、「統合失調症」と診断され、通院を続けた。診断は、毎回数分。薬の副作用で体がだるく、気分が落ち込んだ。

危機感をもった妻(48)が知人のカウンセラーに相談し、昨年1月、紹介された神奈川の三吉クリニックをたずねた。
まず、ケースワーカーの方が一時間、男性の話を聞き、男性は20歳代後半の四年半東ドイツに留学した経験や仕事の悩みを話した。
留学先では、電話を盗聴されていることがわかり、日本からの手紙も開封された跡があった。共産党政権下ではいずれも日常茶飯事だった。公安当局の目が光っているため、普段の会話も互いに続かないことが多い。
盗聴やスパイが身近に存在し、管理社会の恐ろしさが頭に焼きついた、と男性は振り返る。

精神的な不調は、40歳代後半、会社で法務関係の要職についてから表れた。機密事項に関わるため、経営者との会議場所にも神経を使った。

統合失調症の妄想は、理屈に合わない奇異さがあるが、男性の場合は留学時代の経験がもとになっているとわかった。最初の医師は、こうした話を聞くことなく「統合失調症」と診断した。

三吉クリニック院長さんは、「典型的なうつ病。被害妄想はそれに伴う症状」と診断した。男性は休職し、カウンセリングや服薬によるうつ病治療に専念。昨年5月に仕事に復帰した。
三吉院長は、精神疾患は患者の話をよく聞かなければ診断できない。表面的な症状だけをみては誤診が起こる、と語る。
患者数が多く、数分だけの診療となりがちな事情はあるが、冠者の話をじっくり聞く努力が求められる。

元記事はこちらへ→「根拠」あった 盗聴妄想

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時間をかけた診断はすごく大事ですけど、なかなか実現されてないんですね。
生活、仕事について話すというのは患者の側も勇気が要りますし、医師との相性のようなものも大きいと思います。
ですが、基本的に医師の方には、患者の話を聞くという態度は持っていていただきたいです。


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