これ、統合失調症?1(読売新聞 医療ルネサンスNo.4463 2008年10月29日)

うつ病に関する記事

読売新聞のシリーズこころで、統合失調症の誤診でうつを見逃されていた事例が掲載されました。
簡単に紹介します。

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医師の問診不十分で誤診

妄想や幻覚が現れる統合失調症の患者は70万人にのぼるとされる。心身の不調で受診したところ、統合失調症と誤認される例が少なくない。
東京都の男性会社員(55歳)は、2005年、ひどいだるさや不眠のため、仕事に集中できなくなくなった。「社内での会話を盗聴されているのでは」とおびえて、妻(48)をスパイではないかとすら疑った。

近くの精神科を受診し、問診表では「被害妄想がある」といった項目に「○」をつけた。診察室に入ると、医師は開口一番「統合失調症ですね」といった。質問から、男性が盗聴を恐れていることがわかると薬を処方し、診察は10分程度で終わった。

薬は、抗精神病薬や抗不安剤などで、その影響からか、体重が増えた。仕事中もだるさはひどくなり、集中できない。気分が落ち込み、さみしさに悩まされたという。一年たったころは、妻に「死にたい」と漏らすようになった。

統合失調症は、妄想や幻覚、まとまりのない会話、無目的な行動、意欲欠如などの状態が一ヶ月以上続いたとき診断される。青年期までに発症することが多いが、妄想を主体とするタイプは30歳代以降にも起こる。

妄想は、理屈に合わない、奇異な内容であるのが特徴で、この男性の場合も、一見、統合失調症の典型的な妄想に思える。
男性は、自分では幻覚や妄想がひどいとは思えず、病名もピンとこなかったが、専門家が言うのだから間違いないと思った、という。

統合失調症の診断には、生活や仕事内容、発症までの経過を十分に問診することが必要だ。この男性は、実際に「盗聴」「スパイ」の恐怖を感じた経験があったが、医師はそれを尋ねなかった。

元記事はこちらへ→医師の問診不十分で誤診

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次回に続きます。



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