パニック障害2 治療法(精神科の病気)
うつ以外の精神科の病気
パニック発作は20〜30分でおさまるので、起きたときは椅子に腰掛けて前かがみになるか、床にうつぶせになって静かに呼吸をします。
まわりの人は「大丈夫だよ」と声をかけて背中を静かになでましょう。過呼吸になっていたら息を吐くことを意識すれば、楽に呼吸ができるようになります。
パニック障害の治療の中心は、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬と、抗うつ剤でもあるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。
SSRIは、パニック発作だけではなく予期不安もなくし、ベンゾジアゼピン系の薬では改善されない広場恐怖や、併発するうつ病にも効果があります。
薬をきちんと服用して、パニック発作→予期不安→広場恐怖→非定型うつ病というサイクルを断ち切ることが治療の目的です。
薬の服用とともに、薬がなくてもパニック発作を起こさないようになるため、認知行動療法などに取り組むこともあります。
認知療法では、発作が起きたとき冷静に「また発作だ」と受け止められるようにします。
行動療法では、生活記録をつけます。起床・就寝時刻、家事や仕事や運動など、そのときの気分や体調などを記録して、自分の行動と気分を意識的にチェックする方法です。
パニック障害の治療がうまくいかないと、先でうつ病がでることがあります。
この場合、従来の「定型うつ病」とは症状が違うことが多いので、「非定型うつ病」といわれます。
たとえば定型うつ病では、朝方気分が悪く夕方は楽になりますが、非定型うつ病では「サンセットデプレッション」といい、夕方にわけもなく悲しくなり涙が出ることが多いのです。
この場合は、SSRIよりも昔ながらの三環系抗うつ剤の方が効き、同時に生活療法が効果的です。
非定型うつ病では、休養より、昼間に目的を持った生活を送ることが症状の改善に役立つからです。
(参考 「精神科にできること」野村総一郎 講談社現代新書、 「あせらずゆっくり治療すればパニック障害はよくなります」貝谷久宣 暮らしの手帳36健康交差点)
精神科の病気 パニック障害1 症状と背景★に戻る
パニック発作は20〜30分でおさまるので、起きたときは椅子に腰掛けて前かがみになるか、床にうつぶせになって静かに呼吸をします。
まわりの人は「大丈夫だよ」と声をかけて背中を静かになでましょう。過呼吸になっていたら息を吐くことを意識すれば、楽に呼吸ができるようになります。
パニック障害の治療の中心は、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬と、抗うつ剤でもあるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。
SSRIは、パニック発作だけではなく予期不安もなくし、ベンゾジアゼピン系の薬では改善されない広場恐怖や、併発するうつ病にも効果があります。
薬をきちんと服用して、パニック発作→予期不安→広場恐怖→非定型うつ病というサイクルを断ち切ることが治療の目的です。
薬の服用とともに、薬がなくてもパニック発作を起こさないようになるため、認知行動療法などに取り組むこともあります。
認知療法では、発作が起きたとき冷静に「また発作だ」と受け止められるようにします。
行動療法では、生活記録をつけます。起床・就寝時刻、家事や仕事や運動など、そのときの気分や体調などを記録して、自分の行動と気分を意識的にチェックする方法です。
パニック障害の治療がうまくいかないと、先でうつ病がでることがあります。
この場合、従来の「定型うつ病」とは症状が違うことが多いので、「非定型うつ病」といわれます。
たとえば定型うつ病では、朝方気分が悪く夕方は楽になりますが、非定型うつ病では「サンセットデプレッション」といい、夕方にわけもなく悲しくなり涙が出ることが多いのです。
この場合は、SSRIよりも昔ながらの三環系抗うつ剤の方が効き、同時に生活療法が効果的です。
非定型うつ病では、休養より、昼間に目的を持った生活を送ることが症状の改善に役立つからです。
(参考 「精神科にできること」野村総一郎 講談社現代新書、 「あせらずゆっくり治療すればパニック障害はよくなります」貝谷久宣 暮らしの手帳36健康交差点)
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