NHKきょうの健康「家族・友人をうつ病から守る」Q&A

うつ病に関する番組

NHKきょうの健康、「家族・友人をうつ病から守る」シリーズです。
Q&Aを中心にした第四回目、遅れてしまいましたが、番組の流れをメモしますので、ご参考になさってください。
(長いので途中から追加に入れました)

ーーーーーー
NHKきょうの健康「家族・友人をうつ病から守る」リハビリと周囲のサポート(2010年3月5日、再放送12日)

○うつ病の症状をおさらい

代表的な症状は、
気分がいつも沈んでいる
何をやっても楽しくない

他に
食欲がない、よく眠れない、動きがにぶい、疲れやすい、自分を責める、集中力の低下、消えてしまいたいと思う

体の症状としては
頭痛、だるさ etc

○視聴者からの質問をもとに

回答者は慶應義塾大学教授の大野裕さん(精神医学、うつ病が専門)。


Q1、24歳男性 人間関係の悩みから、2ヶ月間気分の落ち込みが続いている。最近は朝起きたときから何もする気が起きず、思い気持ちですごしている。
受診した方がいいか?自分の心が弱いからだと思うとその気になれないが…

A、早めに受診する方がいい。
うつ病の診断はつらい気持ちが2週間続くのが目安。二ヶ月続いていて、徐々に重くなっている様子なので、早めの受診するほうがいい。

(司会)
この方は、自分の心が弱いからと思い、自分のせいにしているようだが。

A、
几帳面でまじめ、一人でがんばるすぎる人がなりやすい。周りに助けを求めず、また周囲も気づかないまま時間がたってしまうので、早めに受診して治療をするのが大事。

Q2、49歳女性 3年前からうつ病、一年前には仕事をやすみ3ヶ月入院した。何とか復職し日日すごしているが、薬をへらすとか、通院しなくてよいとはいわれていない。
このまま一生服薬することもあるのか?

A、今の状態ではきちんと薬を飲むのが大事。
休職して入院したということは重かったと思われる。何とか今の状態が送れているということなら、完璧ではないと思われる。よくなっても半年から一年は薬を飲むことも大事。
ただよくなってきて復職できているので、一生飲まなくてはならない可能性は少ないと思われる。きちんと症状に対応し治療したのがよかったのだろう。

Q3、45歳男性 突然妻を亡くし、悲しくて通院したところうつ病と診断された。仕事も一ヶ月休んだ。以後9ヶ月、様々な薬をもらっているがどれもしっくりこない。
大きな支えを失った自分は元に戻れるのか。またこのような原因でも同じうつ病の薬でいいのか?

A、つらさに対してきちんと治療することが大事。
うつの症状に対しては、うつ病の薬でいい。ただ薬の種類・内容・量は人によって違いがあるので、主治医と相談して自分に合うものをさがす辛抱強さが大事。

(司会)
薬以外の治療はどうか?

A、薬以外にも、ゆっくりと休養する、精神療法やカウンセリングも役に立つ。これらを合せて考えていくとよい。うつではどうしても閉じこもりがちになるが、信頼できる人に打ち明ける、相談するのも大事。


Q4、38歳の夫のことで相談 昨年10月からうつ病で仕事を休み、通院している。症状は落ち着いてきたが気分に波がある。人に会いたがらず、家でテレビやパソコンを見ているだけ。
認知療法をやってみたいが、どんなときにはじめればよいか?

(司会)
認知療法についてまとめると?

A、ものの考え方(認知)に注目した療法。
うつ病のときは、どうしても悲観的になりがちなので、もう少しバランスを取って現実を見つめなおすための療法。

(司会)
いつはじめたらよいかという質問だが?

A、人によるが、質問者の場合は徐々に症状が落ち着いてきているのでいいタイミングではないか。
本人がその気になるのも大事で、無理強いはよくないと思われる。

(司会)
どんなところで受けることができるのか?

A、まだ広がっていないが、この4月から保険診療の対象になるので、徐々に増えるだろう。
現時点では、自治体や精神保健センターなどの公的機関に問い合わせてほしい。
できれば専門家がいいが、ガイドブックやサイトなどで勉強したり、家族・友人と一緒にやっても役に立つ。


Q5、43歳の妹について うつ状態が続いて自殺しようとした。入院させて防いだが、この先が心配。
注意すべきサインはどんなものがあるか?

A、一度自殺しようとしたひとはまたその可能性が高い。
そのような人が、死にたいと口にする、身辺整理のようなことを始める、飲酒量が増える、眠れない状態が続く、などの行動に注意する。
家族は手助けしたいと思うものの、なかなかうまくいかず、重苦しさを抱え込んでしまうことが多い。
自分ひとりで抱え込まないで、医者・知り合いなどに、可能な範囲で手助けをもとめてほしい。


Q6、60歳男性 3年前からうつ病。抗うつ薬SSRIを飲んだところ、目がぼんやりし意識が朦朧とした。薬は中止したが、ぼんやりした感じは続いている。どうしたらよいか?

A、ぼんやり感がどこからきているのか考えるのが大事。
薬の副作用もありうる。SSRIはそういう副作用は少ないといわれているが、それでも可能性はある。
ただ普通はやめて数日で不快な症状がなくなることが多い。その後も続いているとすると、うつ病の症状のためにぼんやりしている可能性もある。
また他に体の病気がある場合もあるので、主治医と相談して見極めるのが大事。


Q7、42歳男性 一年前から職場の人間関係でうつになり通院。仕事には何とか行っているが、うつであることを隠してる。土日は気力がなく一日寝ている。
この状況から抜け出したいがよい方法はないか?

A、仕事を持っている人のうつ病の場合、職場・仕事のストレスが原因であることが多い。
産業医や保健師、上司などに相談することが役に立つ。
具体的には仕事量を減らす、仕事内容が合わない、人間関係のトラブルなら異動を考えるのも有効。
しばらく休職して立て直すのも役に立つ。


Q8、父親のことについて家族から うつ病だと思って5〜6年間治療してきたが、先月ひどい躁状態になって入院した。突然のことで戸惑いを感じる。
躁うつ病の場合治療や家族の接し方はどうしたらいいのか?

A、うつ病と躁うつ病は基本的に違う病気と考えて治療する方がよい。
最初にうつ症状が出るとわかりにくいが、躁うつ病には気分安定薬を用いるのが治療の原則。
躁状態になると元気がよすぎて、他の人の意見をきけなくなる。気持ちが安定しているとき、躁状態になりそうなときはどうするか、躁状態になりそうなストレスにどう対処するかを話し合っておくとよい。


Q9、52歳の夫のことで相談 夫は重いうつ病で、妄想もあらわれ入院している。医師から通電療法をすすめられたが、効果はあるだろうか?

A、効果は期待できる。
通電療法は、脳に電気を流して脳の状態を整える療法。今は副作用も少なくなっており、症状が重い人には役に立つ場合が多い。
一般的には、重いうつ病や統合失調症に使われる。妄想がうつ病からくる場合も、統合失調長の可能性も考えられるが、いずれの場合も治療の選択肢ととられえれる。


ーーー番組メモここまで

短いQ&Aで色々な要素が省略されているように感じますが、基本的な注意事項が繰り返されていてよかったと思います。

認知療法が保険で受けられるようになるとははじめて知りました!
ぜひ取り入れる医療機関が増えてほしいですね。

いつも閲覧ありがとうございます
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