うつ病・不眠に効くアロマテラピーは?
うつに効くリラックス法
ちょっと風が強い連休ですが、いかがおすごしですか。
私はよく眠れない日が続いていてちょっとつらいです。
もともとうつ病は睡眠になんかしらの問題があるものらしいし、あまり眠れないことそのものを気にし過ぎないようにしているのですが…
生活のリズムが整わないのは困ります。
以前から興味があったアロマテラピーで、不眠やうつに効くレシピがないか調べてみました。
参考にしたのはこの本です。
医師が認めたアロマセラピーの効力―「精油」を嗅ぐ、塗る、飲む…なぜ、さまざまな病気に効くのか (KAWADE夢新書)


2002年発行でやや古いのですが、著者の川端さんはペインクリニックの医師で、治療にアロマテラピーを取り入れている人。
医療現場でどのように具体的にアロマテラピーが取り入れているのか興味があって買いました。
日本のアロマテラピーは主に美容の分野で普及してきたので、「アロマで美しくなる」というイメージが強くある気がします。
著者は、医療の専門家としてアロマテラピーの治療的効果を研究してきた人で、この本ではアロマテラピーとはどんなものか、実際にどのように作用するかが科学的に説明されていて、なるほどと思える部分が多く、とても役に立ちました。
川端さんの子どもさんは、児童殺傷事件が起きた池田小学校に通っていて、児童・先生たちのメンタルケアにもアロマテラピーを取り入れ、一定の効果は確認できたそうです。
アロマテラピーとは、ごく簡単にいうと、植物から抽出した100%天然の「精油」を使って心身の不調の改善に役立てるもの。
具体的な方法は、芳香浴(空間に香らせて香りをかぐ)、沐浴(お風呂の湯に精油を入れる)、吸入(やや熱めのお湯に精油をたらして蒸気を吸う)、マッサージなど。
精油は、鼻の嗅細胞からダイレクトに大脳に伝達されて神経に作用し、一方肺から血管に入り血液循環で全身をめぐります。
マッサージによる皮膚からの吸収も効率がよいそうです。
このように説明されると、「香りをかいでいい気分になる」というイメージが強かったアロマテラピーが、医療現場に取り入れられる理由がわかってきます。
精油はエッセンシャルオイルともいわれますが、植物から抽出されたピュアなもの。3〜10mlくらいの「何これ?!」というくらい小さいビンに入っています。
ブレンドされた「アロマオイル」などどはまったく違うものです。
精油を選ぶときは、目的にあった成分を含んでいるものを選べばいいそうですが…
不眠に効果的なのは「酢酸リナリル」という成分なんだそうです。
これは鎮静・鎮痙(筋肉の緊張をやわらげる)作用がつよいので、リラックス効果があります。
酢酸リナリルを含む精油は「真正ラベンダー」「プチグレン」「クラリセージ」など。
ラベンダーはよく知られていますが、川端さんの前述書によれば、ラベンダーには種類がたくさんあって、含まれている成分にもかなり違いがあるそうです。
「真正ラベンダー」でも酢酸リナリルが35%以上含まれていないと、不眠には効かないそうなので、成分表示を確認できるものを選ぶのが大事だそうです。
ラベンダーのリラックス効果は何となく知っていましたが、詳しいことがわかって助かりました。
プラナロムさんや生活の木さんの真正ラベンダーは、買う前に成分表示がわかって信頼できます。

【アロマオイル/エッセンシャルオイル】 プラナロム/PRANAROM ラベンダー・アングスティフォリア 10ml/...

生活の木 ラベンダー(フランス産) 10ml Herbal Life エッセンシャルオイル アロマオイル 精油...
私が試しているのは、本とまったく同じではありませんが、真正ラベンダーとクラリセージを1滴ずつ。クラリセージは、リラックス作用と同時に女性ホルモン作用も高く、草系の香りです。
ラベンダーが苦手な人は、オレンジ・スイートやベルガモットなど柑橘系と変えてもよく、森林の香りのシダーウッドなども効果的だそうです。
普段あまり香りを使わない人は、一滴から試して、足元の方におくのがいいかもしれません。
ティッシュペーパーにたらして枕元においていますが、確かに比較的楽に入眠できるようになりました。長時間深くとまではまだいってませんが。
アロマテラピーというと女性がするものというイメージですが、もちろん男性にもおすすめできるもの。
まず自分が好ましいと感じる香りであることが大事だそうです。
次回は、うつに効くレシピをまとめたいと思います。
医師が認めたアロマセラピーの効力―「精油」を嗅ぐ、塗る、飲む…なぜ、さまざまな病気に効くのか (KAWADE夢新書)


ご参考になさってください
・【3時間短眠法プログラム】3時間睡眠で自由を手に入れる!14日間短眠プログラム
・【 不眠症 】 奇跡の不眠解消法
ちょっと風が強い連休ですが、いかがおすごしですか。
私はよく眠れない日が続いていてちょっとつらいです。
もともとうつ病は睡眠になんかしらの問題があるものらしいし、あまり眠れないことそのものを気にし過ぎないようにしているのですが…
生活のリズムが整わないのは困ります。
以前から興味があったアロマテラピーで、不眠やうつに効くレシピがないか調べてみました。
参考にしたのはこの本です。
医師が認めたアロマセラピーの効力―「精油」を嗅ぐ、塗る、飲む…なぜ、さまざまな病気に効くのか (KAWADE夢新書)

2002年発行でやや古いのですが、著者の川端さんはペインクリニックの医師で、治療にアロマテラピーを取り入れている人。
医療現場でどのように具体的にアロマテラピーが取り入れているのか興味があって買いました。
日本のアロマテラピーは主に美容の分野で普及してきたので、「アロマで美しくなる」というイメージが強くある気がします。
著者は、医療の専門家としてアロマテラピーの治療的効果を研究してきた人で、この本ではアロマテラピーとはどんなものか、実際にどのように作用するかが科学的に説明されていて、なるほどと思える部分が多く、とても役に立ちました。
川端さんの子どもさんは、児童殺傷事件が起きた池田小学校に通っていて、児童・先生たちのメンタルケアにもアロマテラピーを取り入れ、一定の効果は確認できたそうです。
アロマテラピーとは、ごく簡単にいうと、植物から抽出した100%天然の「精油」を使って心身の不調の改善に役立てるもの。
具体的な方法は、芳香浴(空間に香らせて香りをかぐ)、沐浴(お風呂の湯に精油を入れる)、吸入(やや熱めのお湯に精油をたらして蒸気を吸う)、マッサージなど。
精油は、鼻の嗅細胞からダイレクトに大脳に伝達されて神経に作用し、一方肺から血管に入り血液循環で全身をめぐります。
マッサージによる皮膚からの吸収も効率がよいそうです。
このように説明されると、「香りをかいでいい気分になる」というイメージが強かったアロマテラピーが、医療現場に取り入れられる理由がわかってきます。
精油はエッセンシャルオイルともいわれますが、植物から抽出されたピュアなもの。3〜10mlくらいの「何これ?!」というくらい小さいビンに入っています。
ブレンドされた「アロマオイル」などどはまったく違うものです。
精油を選ぶときは、目的にあった成分を含んでいるものを選べばいいそうですが…
不眠に効果的なのは「酢酸リナリル」という成分なんだそうです。
これは鎮静・鎮痙(筋肉の緊張をやわらげる)作用がつよいので、リラックス効果があります。
酢酸リナリルを含む精油は「真正ラベンダー」「プチグレン」「クラリセージ」など。
ラベンダーはよく知られていますが、川端さんの前述書によれば、ラベンダーには種類がたくさんあって、含まれている成分にもかなり違いがあるそうです。
「真正ラベンダー」でも酢酸リナリルが35%以上含まれていないと、不眠には効かないそうなので、成分表示を確認できるものを選ぶのが大事だそうです。
ラベンダーのリラックス効果は何となく知っていましたが、詳しいことがわかって助かりました。
プラナロムさんや生活の木さんの真正ラベンダーは、買う前に成分表示がわかって信頼できます。

【アロマオイル/エッセンシャルオイル】 プラナロム/PRANAROM ラベンダー・アングスティフォリア 10ml/...

生活の木 ラベンダー(フランス産) 10ml Herbal Life エッセンシャルオイル アロマオイル 精油...
私が試しているのは、本とまったく同じではありませんが、真正ラベンダーとクラリセージを1滴ずつ。クラリセージは、リラックス作用と同時に女性ホルモン作用も高く、草系の香りです。
ラベンダーが苦手な人は、オレンジ・スイートやベルガモットなど柑橘系と変えてもよく、森林の香りのシダーウッドなども効果的だそうです。
普段あまり香りを使わない人は、一滴から試して、足元の方におくのがいいかもしれません。
ティッシュペーパーにたらして枕元においていますが、確かに比較的楽に入眠できるようになりました。長時間深くとまではまだいってませんが。
アロマテラピーというと女性がするものというイメージですが、もちろん男性にもおすすめできるもの。
まず自分が好ましいと感じる香りであることが大事だそうです。
次回は、うつに効くレシピをまとめたいと思います。
医師が認めたアロマセラピーの効力―「精油」を嗅ぐ、塗る、飲む…なぜ、さまざまな病気に効くのか (KAWADE夢新書)

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・【3時間短眠法プログラム】3時間睡眠で自由を手に入れる!14日間短眠プログラム
・【 不眠症 】 奇跡の不眠解消法